頭の中に薄く霧がかかっているみたい。


思考の断片はあるのだけれど、それを秩序だてて構成していくことができない。

イライラする。

もう二年も持ち越している論文があるのに

まだ書けない。


今年中に目途をつけたい。


もう、いい加減疲れてきたから。


私は締め切り恐怖症。

かつ、締め切りを達成できない自分を決して許せない。


私が私に我慢できなくなって

自分のことを殺してしまう前に。


なすべきことをなすのだ。


見る前に跳べ。


立ち上がるか、足もとの地面が崩れ落ちていくのをただ待つか。

いずれにせよ、跳ぶしかないのだ。